Throwback - Laid.B 2023AW "Collage" Pre-Order Exhibition
東京の気鋭ヴィンテージショップ SUMMER OF LOVEを運営するスミヤシュンと、Levi'sのTailor Shopでテーラーとして経験を積んだマツシタコウダイによる、東京発のモダンストリートウェア、"Laid.B" 。
今回、Mukta / Salにて開催されたファーストコレクションのプレオーダーエキシビジョンをThrowback。
ー "物足りないけど、なんか良い感覚。"
3レイヤージャケットの特徴的な大ぶりのフードはビーニーやキャップの上から被れる、嬉しいサイズ感。
ファッションとは離れた存在に思える救命胴衣がワードローブに。
クラシックに寄ってしまう形のジャケットだが、現代に即した軽さがあって良い。
オリジナルで一から作った"柿渋染め"の糸を織り込んだデニム生地。履き込んだ後のオレンジのアタリがどう出てくるかが楽しみ。
僕たちが取り扱っている服と合わせると、普段とは異なるフレッシュさを与えてくれる。
自分たちに馴染みのある服だけれど、どこか新しさが心地良かったのは、来店されたお客様と共感できたところだと思う。
ー デザイナーのシュンくんとコウダイくんにも在店して頂いた。
面白い服があるとすぐにディグる2人の様子
2人はとても穏やかな雰囲気で、話すのが下手な僕にはもちろん、得意じゃないお客様にもすごく気さくだった。
それがちょっとした話の中でも、必ずと言って良いほど、話題が服に繋がっていく。尋常じゃない服の知識があるのに、それをひけらかすわけではなく、丁寧に教えてくれる。
Laid.Bの服は、袖を通した時に分かる、確かな知識に裏打ちされたディティールが垣間見える。決して強い主張があるわけではない、着る人のスタイルにも柔軟にフィットする。まるで、2人の人柄が投影されているかのような気がした。
自分自身、そんな彼らの作る服に袖を通すのが楽しみでならない。
今回オーダーしてもらったものは、来年の5月か6月頃に届く予定。高まる気持ちをこらえて、少し早めな来年のお楽しみに。
Mukta/Sal 限定のカラーリングで製作してもらったスウェット ¥13,200-
どうしても我慢できないという方は、今回のイベントの為に製作していただいたスウェットがあと少しだけご用意があるので、気になる方は是非お早めに。
今回ご来場いただいた方も、彼らの服を見逃してしまったという方も是非Laid.Bをチェックしてほしい。
合わせて、Summer of Love もお忘れなく。
田中