


Diary 053 - "エモい"
Diary 053 - "エモい" 「エモい」は、えもいわれぬ感情、言語化できない微妙な心の揺れ具合を端的に指し示す現代的な発明語だと思っていたが、どうやら好ましくない若者言葉としても老害からは認知があるようだ。いいじゃん、エモいの。 自然と内から湧き上がってくるその感情には、いまだ名前がない...
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Diary 052 - "the covers"
Diary 052 - "the covers"mister it.の企画展、"the covers"。ブランドの実験的なマインドを表現する機会を今回設けました。 ひとつは、身の回りにあるものを、洋服と同じくオートクチュールのように立体裁断の技術を用いて、ラッピングの感覚で包んでいく。フランス...
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Diary 051 - "衣替え"
Diary 051 - 衣替え衣替えって楽しいですよね。衣替えではないですが、この時期のディスプレイを組む時間は本当に楽しいです。実はだいたい毎週並び替えてます。店頭からどんどん洋服も消えてきて、デリバリーされてからあたためておいた夏物のTシャツやショーツをこっそり出しつつ、既に並んでいる洋...
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Diary 050 - "DIY"
Diary 050 - "DIY" Kids Love Gaite for Mukta / Sal - "Mishima" , Linen Canvas何かを成し遂げたり習得することをモノにする、と言いますが、新品のお洋服を買う楽しみは、その「モノにする」ことにこそあるのではないでしょうか。 ...
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Diary 049 - "オキニ"
Diary - 049 "オキニ"①adventに作ってもらった、白ごはん的なサマーウールのベルトレスパンツ。自分でウエスト位置や履き方を調節してほしい。お米でいうと、自分なりの硬さや食べ方を見つけてほしい。個人的には夏にトープ系の色を着るのがおしゃれだと思っている。リゾート用のディッキーズ。...
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Diary 047 - sulvamと編集するということについて
Diary 047 - sulvamと編集するということについて先日、「わたしと、『花椿』」という書籍を読み終わった。大阪のユニーク・ショップ、FOMEで購入したものだった。 この本は、資生堂から出版されるいわゆる企業広報誌でありながら、大いに文化的な発信を行う稀有な雑誌、「花椿」のエディター...
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Diary 046 - どうだっていいよ
Diary 046 - どうだっていいよ君のことなど誰も気にしてない。なすがままに歩けばいい。 あなたの考えは知らない。僕には関係がない。重苦しいのも、軽くて浅はかなのもいらない。 全て、和やかにぶち壊したい。 綺麗に並んだドミノを、思いっきり綺麗に倒したい。 説明はいらない。あなたがそれを...
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Diary 043 - "Easy Easy"
Diary - 043 "Easy Easy" 生ぬるい風が吹く。こういう日は気持ちを軽やかにしてくれる、春のコートが着たい。チェックのコートはインナーがなんであれ、ボトムスがなんであれ、受け入れてくれる器量がある。ローファーが怠け者という語源を持つのと同じように、これはそうだな、怠け者のため...
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Diary 042 - "Easy Revenge!"
Diary 042 - " Easy Revenge! "おはコンハロチャオ〜。 SS23が少しずつ届いてきている。毎シーズン、毎シーズン。半年に一度、少しずつ、花が咲くように店内が衣替えをしていく様子を見ていると、心がスッと軽くなりながら高鳴っていく。 仕入れの段階で特にテーマを設定している...
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