2020.10.14
"AWEARNESS" - #2 KOZABURO 赤坂公三郎 -
Awareness - 気づき
類語・同義語:意識、consciousness
洋服を着ること(="Wear")を通して「気づき」を与えられたら。
普段から私たちMukta / Salは意識的にそのような感覚を持って皆様に洋服をご提案させていただいております。
ですが現在、そしてこれからの洋服屋、セレクトショップの在り方として、ご対面することが叶わずとも皆様にそういったご提案をさせていただきたい、そう常々考えてもおりました。
今回はその一端として。
当店でお取り扱いさせていただいている各ブランドのデザイナー方に、メディアとは少し違うお店とデザイナーという立場、そして、私たちだからこそお聞きできること、お話しできることをインタビュー形式で伺いました。
"AWEARNESS"と題して少しずつ更新していきます。
第二回目はKOZABURO デザイナー赤坂公三郎氏。
当店では2018SSシーズンよりお取り扱いが始まり、今では当店に無くてはならない存在です。
混沌とした状況のNYから、柔らかな言葉選びでインタビューに答えてくださいました。
ぜひご覧くださいませ。
AWEARNESS #2 KOZABURO - 赤坂公三郎 vol.1
①「Mukta/Salの印象」
②「KOZABUROらしさ」
https://www.youtube.com/watch?v=Y3a34eNo7Sw&feature=youtu.be
①「Mukta/Salの印象」
②「KOZABUROらしさ」
https://www.youtube.com/watch?v=Y3a34eNo7Sw&feature=youtu.be
AWEARNESS #2 KOZABURO - 赤坂公三郎 vol.2
③「sulvamとの関係性」
③「sulvamとの関係性」
④「SS20 - AW20への遷移」
⑤「お客様へのメッセージ」
⑥「ファッションを志したきっかけ」
⑤「お客様へのメッセージ」
⑥「ファッションを志したきっかけ」
AWEARNESS #2 KOZABURO - 赤坂公三郎 vol.3
⑦「素材へのこだわり」
⑧「今ハマっていること」
⑨「ブレなく好きなものと流行の取り入れ方のバランス」
⑩「ブレない、美のイメージ」
⑦「素材へのこだわり」
⑧「今ハマっていること」
⑨「ブレなく好きなものと流行の取り入れ方のバランス」
⑩「ブレない、美のイメージ」
【番外編】
公三郎氏のアトリエの写真を送っていただきました。
以下公三郎氏コメント。
GARDEN OF KOZABURO。
自宅の裏庭。コロナの影響下で、普段目のいかなかったところに着目するようになり庭の整備に勤しむ。
元から竹が群生しており、19SSのLOOK撮影にも使用した。
(愛猫の名前はmiumiu)
メモラビリア。
学位取得時、LVMHプライズ受賞時など様々なジャンルのものが陳列。
マンダラビリンス。
AW20 [MA]を象徴するモチーフ。
KOZABUROを表す「三」に次なるフェーズへの前進を示す直線と、
なぞることで心を落ち着かせるラビリンス。
HOUSE OF KOZABUROの一角。
20SSのグラフィックの元になったオブジェ。
(Tomo Wadachi氏との共同生活中に飼っていた猫の名前「LITTLE MAN」に因んで名前は「BIG MAN」)。
>>HOWLING
面と向かって吠える→攻撃性、恐怖
遠吠え→仲間を呼ぶ
視点を変えるとその様子にも二面性が潜む。
⇨Brutal Sensitivityに通づる概念。
HOUSE OF KOZABURO
19AWの撮影にも使用。
敬愛するブルース・リーの言葉を土持氏に文筆を制作依頼したもの。
直訳『ルールに囚われないことをルールとする』。
Phantom Ranch Market in NYで使用した看板。
サスティナビリティ面から、自宅ガーデンで見つけた廃材を使用しホッチキス等で自作。
HOUSE OF KOZABURO
ブルックリンにある自宅のスタジオスペース (HOUSE OF KOZABURO と名称している)
サンプル制作やデスクワークは基本この場所で行われる。
SYN MASK for KOZABURO
20SSLOOKで使用した Shin Murayama氏制作のMASK。
錆加工を施したアメフトのブリル?(フェイスガード)とサンドペーパーで制作。
モノリス、エニグマ、黒子(くろこ)など、存在しないがそこに在るものをイメージ。
Mukta / Sal
写真: 公三郎氏提供
編集/構成: イタイ
動画編集: 坂本憲翔、Koppepan