ムカつき

本当に生きるということは、我々が自らの足できちんとこの世界に立つことだ。大地を踏み締めて、自らの意志で立ち上がることだ。「立ち上がる」、「立ち向かう」、「立ち止まる」、立つという行為は能動的な意味をすでに孕んでいる。そうして、走り出すことだ。「走れ、メロス」のようにそれぞれのセリヌンティウスの...

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おひたし

本を読め。なんて一回も親から言われたことがない。 だから、僕は本を読むんだと思う。 整理整頓をしろ。と、親から毎日言われていた。だから、僕は整理整頓が苦手なんだと思う。 人間は自主的に、「意志」を持って動くとき、初めてそのパフォーマンスを最大限発揮できる。 どうやら、コピー・ペーストのような指...

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リミックス

  sulvam: Quilting Glitter Stripe Jacketdoublet: Rompers Odd VestOmar Afridi: 5 Pocket TrousersMartine Rose: Python Classic Shirt, Buckle Mulesulva...

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潤いのあるユーモア

どこかの誰かに、といってもおそらく本の中で、「ユーモアは礼儀だ。」という言葉を聴いた。(見た。) つまり、人とコミュニケーションを取る上で、ユーモアを持って接することで、より伝わりやすくなる、気持ちが穏やかになる、結果的にそれは相手のためを思ってすることで、人とコミュニケーションを取る際の礼儀...

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ギリギリセーフの説得力

先日25歳になった。誕生日をお祝いされるのはたぶん、人生で25回目だろう。先日〜歳になった。という報告をここでするのはたぶん、4回目くらいだ。  歳を重ねて、発言に説得力が増してきたように感じる。当然、「若造」というジャンルをはみ出せてはいないことに間違いはないのだが、一応毎日些細なことから大...

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Diary001 核なる襟物

核なる襟物 先日盆ということもあり、身内で集まる機会があった。  豪雨前のあの暑さも考慮し、対策として上着無し、ネクタイも無しの”カジュアルな装い”で集まろうとなっていた。 結婚式の招待状や就職面接案内でこの文言があればと考えてみていただきたいのだが、こういう場でのカジュアルというものは非常に...

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7/3(Sat) - 7/5(Mon)" Wave of Sand" Pop-up Exhibiton at Sal

"Wave of Sand"。それは、KOZABUROデザイナー、赤坂公三郎氏が幼少期から続けていた空手「着」を着想元にスタートした、新たなユーティリティウェアのレーベルです。 リーバイスのジーンズ、あるいはディッキーズの874のように。「円融」- 個々人が互いに調和しながら共存するという精神...

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紫陽花 / "テクテク" ウェア

例えば、雨の匂い。蒸し暑い室内。湿ったアスファルト。雨蛙の鳴き声。乾かないタオル。傘。合羽。そして、紫陽花。きっと梅雨がある6月は一年のうちでも嫌われ者なのだろう。僕も学生の頃、部活動をしていた時は、練習ができずにもどかしさが募る時期であまり好きになれなかったし、梅雨が明ければ待っているのはう...

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夏の羽織りの必要条件 / Martine Rose

Martine Rose / Panel Denim Jacket 夏の羽織りの必要条件 6月に入り今年も夏がやってくる。夏と言えばバーベキューに海に川に山にが基本だろう。僕はと言えばほとんど日中は外出しないだろうが。夏は基本的にどれだけ暑くても半袖一枚で過ごすことは少ない。何かしらの...

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思い着る / sulvam

sulvam / ALOHA SHIRT (PNK/SAX)   思い着る また緊急事態が延びてしまった。大変な時期だとはわかっていても行きつけのご飯屋にも行けない、ましてや夏ももうすぐなのに旅行なんて当面考えられないだろうから、気分だけでも明るくなれるように、と季節的にも最高な一枚をやっとお...

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見えない一歩 / sulvam

sulvam / reversible sarrouel pants (BLK⇄WHT) 見えない一歩 1アイテムをピックしてご紹介させていただくのはいつぶりでしょう。期間が空くとハードルは上がるもの。芸人がボケを振られた際にパッと切り返せなかったら、スベる。みたいな。そんな中で選んだのはこの...

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