Diary 010 清涼かつ清潔

  Diary 010 清涼かつ清潔  先日、石垣島に赴いた。 本島と比べて、観光客も比較的少ない島だが、知名度も高いので、ある程度の賑わいもありながら離島感を楽しめる場所だ。しかも沖縄は6月はしっかりと梅雨入りしている時期だが、石垣島は「空梅雨島」と呼ばれるほど雨が降らない穴場スポット、...

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Diary 008 名残り春

Diary 008 名残り春 初夏の香り。 年々、四季に対する意識が乏しくなってきているように感じる。日本という国ならではの、季節の移り変わりの美しさに不感症になるのは、中々切ない部分がある。ましてや、ここ2年ほどは外に出るのも億劫になる時期もあったのだから、余計にそう感じるのだろう。特に、春...

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Diary 007 初夏の装い

Diary 007 初夏の装い 暑かったり、寒かったり。気温がうまく掴めない微妙な時期が過ぎ去って、これからの夏を予感させる様なじっとりと少し体が汗ばむ気温になってきた。 暑いからといって、単に半袖・短パンを着て過ごしたくはない。日常においての何よりの楽しみである「装う」という事を諦めている...

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モダン

  「モダン」 -現代的・今風な様。   大正から明治時代にかけて大流行した言葉だ。 それらの時間は令和の現代から見るとだいぶと過去の時間だ。 現代から見る大正・明治時代のモノ・コトは令和を生きる私たちからすれば目新しさと同時に古き良き「味」があると感じる。 それが現代における「モダン」の言...

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"Mishima" 〜anti-timeless/hyper-remix〜

既成の価値観を疑う。 なぜなら、もはや既成の価値観というものは存在しないはずだから。 自分自身が最大の価値判断の基準であり、その自分自身は他者によって構築される。他者というのは、周りの人という意味だけでなく、洋服、音楽、食事、風景、...自分が生活する環境に存在するすべての自分以外のもの。 ...

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噛み締める

先日、食と食器のイベントに参加させて頂いた。   コンセプトは「SUPER SLOW SHOKUJI」 その通り、とにかくゆっくりと食事を頂く。 運ばれてきた食事にがっつくのではなく、まずは目で見て、鼻で匂いを楽しみ、そして口へ運ぶ。すぐに飲み込むのではなく、何回も噛んで食べ物を味わい、自分...

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Everyday Is A New Day.

 自分にとってベストなスタイリングとは何か、ふとした瞬間に考える時間が最近増えている。 人・雑誌・SNS・・・etc 情報が溢れ返る現代で、何から掬い上げる事が正解なのか。 自分は人から掬い上げる事がもっぱら多く、 先輩・友人・街行く人・・・etc 職業柄なのか、名前や顔つき声色よりもどんな服...

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Something New

新しい風。新鮮な空気(感)。古い風、陳腐な空気?古い風は古風か。とにかく、風や空気には新しい、古いがあるようだ。あくまでも抽象的な表現で、厳密な新しい、古いの基準は無いように思われる。特にここでは、実際の「風」や「空気」を指すのではなく、雰囲気と言い換えられるものについての場合を指している。 ...

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Mukta 11th Anniversary.

気がつけば10周年という節目から一年が経過して11周年を迎えました。これも日頃より当店をご愛顧ういただいている皆様のおかげです。本当にありがとうございます。12年目もどうぞよろしくお願いいたします。 今年も周年を迎える事が出来ましたので、少しでも皆様に日頃の感謝を還元させていただきます。Muk...

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ムカつき

本当に生きるということは、我々が自らの足できちんとこの世界に立つことだ。大地を踏み締めて、自らの意志で立ち上がることだ。「立ち上がる」、「立ち向かう」、「立ち止まる」、立つという行為は能動的な意味をすでに孕んでいる。そうして、走り出すことだ。「走れ、メロス」のようにそれぞれのセリヌンティウスの...

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リミックス

  sulvam: Quilting Glitter Stripe Jacketdoublet: Rompers Odd VestOmar Afridi: 5 Pocket TrousersMartine Rose: Python Classic Shirt, Buckle Mulesulva...

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