Diary 197 - 遊びたい / STILL SPYSY

遊びたい

季節も進み、夜は窓を開ければ心地良い風でぐっすり寝れるようになってきた。エアコンに頼らなくてもいいのはすごく嬉しい。外に出るのが楽しくなってきた。長い夏も終わり、どこまで季節を意識しながら洋服で遊べるのだろうか？そんなことをいまだに考えながら家を出る。単純なもので、さっそく靴下を2枚重ねてみたり、ビブラムのファイブフィンガーにビーチサンダルを重ねてみたり、薄手のニットを着てみたり、レイヤーを一枚足してみる。秋刀魚のグリルに酢橘を搾るように、一滴爽やかなレイヤーを重ねる。ご機嫌な時はフレッシュなハーブを足したりしちゃって、そんなふうに遊びたくなる。

リアのウール・ジャージーはエレガントかつモードなベース・レイヤー。真っ直ぐ綺麗に着ることももちろんできるけれど、せっかくだから遊びたい。ミニマルなものを複雑に、複雑なものをミニマルにしたときのチグハグ感を楽しむことが好き。

Extreme Cashmereのカーディガン、Dries Van Notenのツイードショーツ。一つ一つはシンプルなアイテムだけれど、RIERのベース・レイヤーがシンフォニーの中の微かに聞こえるコントラバスのようにじんわり染みてくる。お気に入りのTシャツにイン。アークテリクスにもユニクロのインナーにもない、ピリッとしたモードさ。ニットベストの最適解見つけたわ。KIKO KOSTADINOVの熊みたいにモケモケのコートもさっぱり頂こう。Mukta / Salユーザーにはお馴染み、Dries Van Notenの最高のスウェット。これまたお馴染みExtreme Cashmereの最高のニットパンツ。高級寝巻きみたいなスタイルもRIERのベース・レイヤーでピリッと遊びたい。CLASSの半袖スウェット、カシミアのニットパンツ。着丈の長さを活かして、ベルト巻いてミニスカみたいにするくらい、今は涼しくてご機嫌。レシスのとんでも・バック・パックも大好きなんだよなあ。RIER / POLAR JERSEY ROUNDNECK