Diary 240 - 殻を破る

Diary 240 - 殻を破るこんにちは。

改めまして新成人の皆さま、おめでとうございます。皆さんの振袖姿やスーツ姿を見て、ほっこりとした気持ちになりました。

そういえば、自分が10代、20代前半の頃ってどんなだっけ、と、少し振り返って見ると、若さゆえの焦りからか、ファッションに必死でした。自分が思う格好良さ、人と被らないスタイル、情熱だけで、正直、無茶苦茶でした。

ただ必死に自分自身を主張し、見てもらいたくて、ファッションという鎧を着ていたように思います。

さて。Instagramでチラッと匂わせていた、GABRIELA COLL GARMENTSのナイロンフーディ。しっとりとしたテカリ感の、伊•リモンタ社のコーティングナイロンは、軽量でハリのある撥水素材。程よいタイトフィットでスリーブは少し長め。ダブルジップで、ポケットなどはなく無駄のないミニマルな作り。

裾が背中にかけて少しラウンドしているので、ドレスシャツのような雰囲気がある。だから、妙なテックっぽさがなく、とってもセクシーなナイロンフーディ。

GABRIELA COLL GARMENTSは、シーズンという枠組みに縛られることなく、シリーズとして展開しています。そんな、ミニマルでタイムレスなお洋服だからこそ、素材そのものの良さをダイレクトに感じることができます。

素材と職人技によって、ミニマルで機能的かつエレガントに仕上げているナイロンフーディ。僕はなんだか、ベルギーの家具デザイナー、マールテン・ヴァン・セーヴエレンの椅子のようだと思いました。

僕は年齢を重ねるにつれて、今まで着ていた鎧を徐々に脱いでいる。殻を破ろうとしている不安な僕を、このナイロンフーディは静かに寄り添い肯定してくれる。

どう見られるかより、どう在るか。このフーディは、それを教えてくれているように思います。

GABRIELA COLL GARMENTS / NO.258 EXCLUSIVE HOODIE

Collection of Diary 240

大人への道のりは、まだまだ長そうです。

ウツミ

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