Diary 022 - 今日は何の日?

Diary 022 今日は何の日?

竹内まりやの毎日がスペシャルには違いないが
一般的な休日や祝日以外にも、思った以上に僕たちの日常は〇〇の日で溢れている。

12月の過ぎた日だけでも、
・1日 映画の日 - 映画というものが神戸市において日本で初めて放映された日 (結構驚いた)
・2日 ビフィズス菌の日 - グリコが急に唱え出したらしい (ネーミングインパクトある)
・3日 プレイステーションの日 - 初代プレイステーション発売日 (並んで買ったなぁ)
・4日 E.T.の日 - ご想像通り、日本での映画公開日 (実はろくに見たことがない)
・5日 バミューダトライアングルの日 - ある三角海域において船舶、飛行機が乗務員ごと消息を断った (オカルト好きはぜひ)

などなど結構な種類が存在するようだ。

さて本日6日はというと、
対クロアチア戦PK敗退日 (日本代表お疲れ様でした)
でもあるが、調べたところどうも「音の日」らしい。

なんでも1877年のこの日、エジソンが発明した蓄音機で音を録音・再生することに成功した日、とのことで、どうも音楽業界的には革新的な日でもあるようだ。

音楽となるとWales Bonnerを引き合いに出さないわけにはいかない。

というのも今季コレクション、ジャズトランペット界の巨匠であり反逆者とも言われているDon Cherry (ドン チェリー)のクリエイティビティからインスピレーションを得て製作されている。


そんなWales Bonnerより、昨日の2種類のロゴ話でいうところの今回は右側の話。


既にアウター探しが終了した人、もしくは新調しない人たちが意外と見落としがちなのがインナーニット。

お気に入りのアウターを脱いでもお洒落でありたいと思うこの時期、温度調整もしやすいボタンカーディガンってすごく重宝する。

グレースのクリエイションにおいて音楽性というのは特に重要なものだろう。中でもこの一着においては随分賑やかな音が聞こえてきそうだ。

ドンチェリーも全盛期な1970年代の幾何学的なフォークニットにインスパイアされた、その名もオーケストラカーディガン

バージンウールとメリノウールの絶妙な混紡の滑らかな質感で、薄手のシャツに羽織るだけでも十二分な保温性。華やかな多色での織りが主役級でもあり、インナーとしてもそのエレガンス性を発揮してくれる。

女性がサラッと着てたりしたらきっと目を奪われてしまう。

もう少し落ち着いた雰囲気だとクラリネットカーディガンがきっといい。


カシミアを筆頭にメリノウール、キッドモヘアな最高に暖かい素材がブレンド。先の一着と比べると質感はより滑らかに、保温性や適応性にもより特化しているのも、この毛足の長さを見てもらえればお分かりいただけるだろう。

古着でもまぁ見つからない肉厚コットン仕様のensou.(この場合脳内では'演奏')のオンブレシャツに、スクール感を匂わすWalesの側章スラックスを合わせた。

落ち着き、と言っておきながら音楽性を唱えスタイリングすると、学生時代のバンド経験からのノスタルジーが色濃く出てしまうのもまた面白い。

そんな今日は音の日。

街がクリスマスソング一色になる前に、
Wales Bonerと一緒にDon Cherryの鑑賞なんて如何だろうか。 

ROBIN

Check More Wales Bonner Collection
https://mukta.jp/collections/wales-bonner

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