Diary 171 - 巻いておくれよ
Diary 171 - 巻いておくれよどうも、お久しぶりです。内海です。
お盆期間はたくさんの方々とお会いすることができました。暑い中、沢山のご来店、誠にありがとうございました。僕は大好きなファッションを通して、みんなをハッピーにしたいと常々思っているのですが、皆さまとお話しさせてもらう中で、ファッションへの愛と熱量をひしひしと感じて、逆にハッピーな気持ちにさせてもらったお盆でした。飛び出したリボンは、まるでファッションへの胸の高まり。RIERの巻きスカートに、なんでもいいけど、なんでもよくない間抜けなグレーのモンちゃんデニム。
さて、続々と新作が届く中、大ぶりのリボンにも見せることができる、Dries Van Notenのスカーフシャツは存在感を失わない。既にドレス・マンから紹介されていますが、ファッション・マンからも改めてご紹介。生地は光沢があるイージーアイロンのコットン・ポプリン。抜かりなくドレスシャツらしい細身のシルエット、構築的なパターン。とても品があります。襟元から伸びた生地は、まるで、「僕を巻いておくれよ」と訴えかけてくるような、表情をしています。「分かったよ、それなら巻くよー。」
ラルフ・ローレン氏がタキシードにジーンズを履いているのをよく見ますが、華やかなものと無骨なものの合わせは、男のロマンス。ヨシダ・ユウゲンズブールが紹介していた、エンソウの古着にありそうで全くない、トラウザーズのようなシルエットをしているペインターパンツに、真っ白のリボン。
式典終わりに帰路につくセレブ気分。ライトブルーのリボンシャツに、オマール・アフリディのムートンジャケットに、DVNのカーペンターパンツ。
まずは、巻いておくれよ。次に、楽しんでおくれよ。DRIES VAN NOTEN / CURLBITT - Tie Shirt
内海