Diary 216 - 謙虚なブリンブリン

Diary 216 - 謙虚なブリンブリンこんにちは。ウツミです。

皆さんは、ミサンガって付けたことありますか。僕は学生の頃に付けていました。当時、ミサンガが切れたら願いが叶うと聞いた僕は、あの子と付き合えますように。とか、サッカーが上手くなりますように。とか、願い事の数だけミサンガが増えていき、気付けば、右足に3個、左足に2個付けていた思い出があります。

さて、Fake As Flowers(以下、FAF)から、手紙の形をした、なんだか怪しげな厚手の紙袋が届きました。かわいい袋だなぁ。何が入っているんだろう。と、ワクワクしながら開けてみると、ミサンガにも見える、束ねられた紐状の布。 

フリースのセットアップにランヤード。カジュアルに振り切らないリアのフリースは、やっぱりエレガンスだなぁ。首にスカーフを巻く感じで。

FAFのKANTHA QUILT LANYARD。カンタキルトというのは、インドに古くから伝わる刺し子の布のこと。その布を束ねて結うことで、ネックレス状のアクセサリーになっています。キュート留め具のパール。ヴィンテージの布を再利用して新しい価値を生み出すアップサイクルなネックレス。さらに、それぞれ柄や配色が違うから、僕たちのオンリー•ワン•アクセサリーになってくれる。それぞれが祈りを込められたような、少しヒッピーライクで神秘的なニュアンス。

ネルシャツにドリスのジャケット、I SHIIのワークパンツ、リアの巻きスカート。ヨシダ•スタイル。カンタキルトのランヤードが凝り固まった頭を神秘的にほぐしてくれる。

オマールのナイロンシャツに、ウィリアムのウール•パンツ。カバンに付けたり、ウォレットコードみたいにしたり、重ね付けしたり。お好きにどうぞ。

カンタキルトは家族の健康や幸せを願って作られます。自分の事ばかり願っていた僕に、ファッションの彩りも、思いやりの優しささえも教えてくれる。ストリートといえば、フレックス•カルチャーがありますが、それとは真逆で謙虚だし、見栄を張らず、真っ直ぐありのまま。

FAKE AS FLOWERS / KANTHA QUILT LANYARD

男に磨きをかける謙虚なブリンブリン。

ウツミ

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