Diary 214 - 紹介してなかったビーニー

Diary 214 - 紹介してなかったビーニー

こんにちは、ウツミです。今日も寒いですね。

昨日のブログは、Mukta / Salにあるビーニーシリーズでしたが、一つだけ紹介してなかったビーニーがあるんです。ただ紹介するのを忘れていた訳ではなくって、全然角度が違うビーニーなので分けて紹介させて下さい。このビーニー、おもしろいですよ。

リアの巻きスカート、サロモンのブーツにキコのビーニーを合わせる、カントリーっぽいスタイル。外国の田舎っぽいスタイルなのに、どこか都会の街のような洗練された雰囲気がある。

KIKO KOSTADINOVのTARR HAT。凹凸のあるジャガード織りのウール•シルク生地で、フリンジの付いた星空柄ビーニー。正直、見た目はおもしろいけど、いつどうやって被ったらええねんって思うかもしれませんが、全然いつものスタイルに被れちゃいますよ。

リアのベース•レイヤーとネック•ゲーター、カシミアのニットにドリスのツイードショーツ。ロング•ヘアの男がヘアバンドしているようにも見えるキコのビーニー。パンク•ロックのイメージで、僕が思うニュー•ブリティッシュなスタイル。

C.Pのレザーゴーグルジャケット、ギャルソンの丸襟シャツにネクタイ、ドリスのウールパンツにレシスのバッグを待てば、クラシックなおじさんスタイル。ロンドンの地下で電車を待つ、キャスケットを被ったドレッド•ヘアの黒人男性のイメージで。

オリジナルのファブリックやデザインで作られるKiko Kostadinovのビーニーは、空想の民族が身につけるユニフォームのように感じます。だからこのビーニーは、単なる使い方の幅や見た目のおもしろさがあるだけじゃなくって、ブランドやコレクションの世界感や確かな技術の物作り、そして、ファッションというコミュニティに対して、新しい何かを作り出そうとするパワーをダイレクトに感じることができる。

いつものワードローブに被るだけで、新しい感覚へとアップデートしてくれる、とってもおもしろいビーニー。見た目のインパクトなんかで煙たがらずに、是非店頭で試してみてください。

ウツミ

KIKO KOSTADINOV / TARR HAT

P.S.僕もフリンジが付いた帽子をしっかり被ってました。

 

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