Everyday Is A New Day.

 自分にとってベストなスタイリングとは何か、ふとした瞬間に考える時間が最近増えている。

人・雑誌・SNS・・・etc

情報が溢れ返る現代で、何から掬い上げる事が正解なのか。

自分は人から掬い上げる事がもっぱら多く、

先輩・友人・街行く人・・・etc

職業柄なのか、名前や顔つき声色よりもどんな服を着ていたかって情報がいつも一番鮮明に残っていて、

その中で、格好良い=面白い人は”ありそうで無いもの” をこなれた具合に着ているという共通項を見出せる。

 

Stefan Cookeとの出会いは今から3年前の2019年の秋冬。彼のインスタでスラッシュコートを見て、居ても立っても居られない気持ちだった。

まだそのシーズンは国内での取り扱いも限られていた中、Muktaで取り扱いをスタートするというベストタイミング。コートは1点しか入荷が無いと聞いていたので、バイト終わりに駆け足で見に行った。  

実際に手に取ったそのコートは、大胆なスラッシュカットパターンの新鮮な奇妙さと、どこか親しみ深い重厚に織られたツイード生地は他には無い存在感。

これは買わなければずっと後悔する!と思い、当時は学生の自分にお金なんて全く持ち合わせていなかったけれど、粉骨砕身の覚悟で現金を握りしめて買いに行った日の事は昨日の事のように覚えている。
 

そして翌月、卒業旅行も兼ねて赴いたパリはファッションウィーク真っ最中。
とあるショーの待ち時間で会場前にてイタイさんと話していると、どうやら知り合いらしき
2人組がこちらに歩いてきて、目が悪い僕は近くでないと分からなかったけれど、その2人はなんとStefanとパートナーのJakeだった、という奇跡的な出会いを果たした。

とても温和でどこかファンシーな雰囲気もある彼等、少し話しただけでしたが、彼等の人柄にとても惹かれ、彼等の作る服に対しての親しみやすさの理由が少し分かった気がした。

 

 

ようやく店頭には、彼らの春夏コレクションが届きました。

今回はまっさらな白を中心にご用意しました。

来たる夏に向けて、今一度、まっさらな気持ちで準備を整えましょう。


ありそうでない物

まさに彼等の作る、新鮮さと親しみやすさのある服にピッタリの言葉ではないでしょうか。

是非手に取って、その絶妙な感覚を感じてください。 

https://mukta.jp/collections/stefan-cooke










PS.

普段ブログをご覧頂いている方はこの文面から違和感を感じているかもしれません。

突然ですが、はじめまして。

そうでない方は改めまして、週1回程度、お手伝いで立たせていただくことになりました。 

文面にて自己紹介をするのは少し気恥ずかしいので、また店頭でお会いした時にお話しさせていただけたらと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

T

社員証

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