ジャケットを着よう。
鼻水ズルズル。コロナよりも
花粉に多大なる影響を受けています。
本当にマスクが売っていないので
花粉症の方はフラストレーションが
溜まっているのではないでしょうか。
僕は溜りまくっています。
かなりきつい時期ですが、
同時にワクワクする時期でもある。
それはSSの服をやっとおろせるから!
単純~(笑)
今季は個人的に"テーラード"を着よう!と
半年以上前から意気込んでいました。
すると運命かの様に20SSでは
ブランド問わず格好良いテーラードジャケットが
豊富なラインナップでリリースされました。
Mukta,Salでもsulvam,UNDER COVER,soloist
などを筆頭にテーラードをご用意させて頂きました。
本日はsoloistに焦点を当てます。
18SSの東京でのランウェイショーを皮切りに
毎シーズン圧倒的世界観とスタイリングで
僕達を驚かさせてくれます。
全身同じブランドでスタイリングを組むことを
僕はあまり好みませんが
唯一、全身を揃えたくなるのはこのブランドです。
近年は異なるアイテムをドッキングさせたものや
良いとこ取りのアイテムが多く見られますが
soloistは逆行している。
シャツ一枚を解体させて
付け襟、付け袖、シャツベストなど
パートごとに可能性を無限大に引き出す。
ジャケットはインサイドアウト。
インサイドアウトデザインも多くのブランドで
リリースされるようになってきましたが
圧倒的王道であるテーラードで
ここまで緻密なバランスにて仕立て上げているのは
このブランドだからではないでしょうか。
そして、今シーズンは
世界一のキャラクター「Mickey Mouse」と
コラボレーション。
NumberNine時代から
宮下氏を追い続けている人には
周知の事実ですが、
音楽をファッションのクリエイションに
ここまでかという程盛り込んでいるのが
soloistの強みの一つ。
では、音楽とミッキー?
疑問を持たれた方。
少し掘ってみて下さい。
20SSは、宮下氏と自分の中に在るもう一人の自分とで
繰り広げられるデュエット。
ミッキーはもう一人の自分なのかもしれません。
二月も残すは2日。
皆様とお話しできるのを楽しみに
明日もお待ちしております。
chaki