"ギャップ萌え" - NEW BRAND "Omar Afridi" START 8/15(SAT) 13:00~ -


きっかけは偶然の出会いの積み重ね。控えめに言って運命だと思う。
その魅力は一言で言えばギャップ萌え。

洋服の見た目と着た時のギャップ。
作るモノとその人柄のギャップ。
オンとオフのギャップ。
本当に昔からギャップに弱い

とはいえまだ掴めていない男たち。見た目、嗜好、振る舞い、役割・・・デザイナーデュオという肩書がぴったりな二人組のその正体を神戸で暴いてやろうかと。

きっとのらりくらりと躱されそうですがね。。

店頭ではお話ししている人もいると思いますが、MuktaのAW20は、5ブランド新しくお取り扱いをスタートします。 
第一弾がMATSUFUJI、そして第二弾はOmar Afridi。

ロンドンをベースに、菊田潤、市森天颯の2名の日本人がデザイナーを務め、Primitive Mode(Primitive=原始的な、Mode=流行の)という一見対立する概念をもとに、コレクションを展開。

ブランドについては当店でお取り扱いしているQuatation MagもしくはGRINDWWDのインタビューに詳しく書かれています。

決して派手ではないですが、細かなテクニック、主に日本で生産される生地使い、そこに創業者のルーツでもあるアフガニスタンや中東、アフリカ等の民族性、そしてインスピレーション源のスカルプチャーを中心としたアート性。

それらが融合して生み出されるのはアルチザンのようでいて、ベースにははっきりとした「ファッション」を感じる。

伝統的であり、モードである。
つまりクラシックでありながらはっきりと新しい、僕たちにとって十二分に魅力的な洋服です。

デザイナーの二人は僕のちょうど2個上の年齢。僕が言うのもなんですが、かなり若い二人の成熟した世界観は本当に憧れる。

確か3年ほど前、インスタグラム上で現RANDYセールスの石川さんをきっかけで菊田氏を見かけて、デザイナーズとヴィンテージをクラシックかつモダンにスタイリングしていたのが凄く格好良く見えて、素性も知らぬまま一方的にフォローしていたのですが、何故か見てくださり繋がるようになって、だけどそのまま特にやり取りすることもお会いすることも無いままでした。

すると気づけばOmar Afridiのデザイナーとして活動されるようになり、これはもしかするととんでもない人だったのかなと恐縮ながらコレクションを拝見していました。

そんなこんなで今年の1月のパリ。

ロンドンのブランドが集まる大きなショールームにいくつかのブランドを一人で見に行きましたが、どのブランドもいまいちシックリ来ず収穫無しか。。と肩を落として帰ろうとした時、何故かひときわ奥の部屋にポツンとブランドのスペースがあるなと看板を見ると"Omar Afridi"と文字が。

あれ?ここに?

恐る恐る覗くと、菊田さんと市森さんが快く迎え入れてくれ、洋服までしっかり拝見させていただきました。
洋服はめちゃくちゃかっこいいけどMuktaにハマるかな。。と思いながら真剣に服を見ているのに茶化してくる菊田さん。

あれ?思ってた人と違う。
ストイックな洋服がデザイナーで中和されてるくない?

左:菊田氏 / 右:市森氏 - Omar Afridi デザイナー

それでもその時は市森さんは少し怖めな印象だったので、なるほど、そういうバランスなのかなと思いその場は退散。

その日の夜にたまたまKiko Kostadinovのパーティがあり、お二人も行くと言うので、ここで打ち解けて距離を縮めよう!と思い立ち張り切って入ると、そこにはOmarの洋服を着てテクノでめちゃめちゃ踊っている市森さん。

あ、もう大丈夫だ。

日本に帰国後も東京展示会にお邪魔し、その日の夜の飲みの席で決まったのが神戸での"The Grass"
Omarのお二人を含め、この人たちと一つの空間を作ってみたい。
そう思わされました。

蓋を開けてみるとコロナの関係で先日のポップアップではお二人はお越しいただけませんでしたが、その代わりに神戸に行きたいです!とお世辞でも嬉しいお言葉をいただけたので、お取り扱いスタート、AW20コレクションの立ち上がりを記念して、店頭にて直接接客していただける機会を設けさせていただきました。

いかにカッコいいブランドかを文字に起こそうと思ったのですが、デザイナーのお二人が少しふざけた人かのような印象になってしまっている気がして怒られそうですが、洋服を見て、着ていただければ、そのことすらブランドの魅力に感じていただけるかと思います。

今週末、ユーモラスでカッコいいお二人とお待ちしております。

NEW BRAND DELIVERY / Omar Afridi SPECIAL EVENT

8/15(Sat),16(Sun)
13:00 - 21:00
at Sal 神戸市中央区加納町2-4-10

Mail : info@mukta.jp
Tel : 078-291-5045
 
Update on our Online Store , please check
https://mukta.jp/collections/omar-afridi
*Omar Afridiデザイナー、菊田潤氏、市森天颯氏が在店いたします。
**マスク着用、入店時のアルコール消毒にご協力ください。人数によっては入店をお待ちいただく場合がございます。
2019AWシーズンより前身ブランドからリブランディングという形でスタートしたOmar Afridi。
ロンドンをベースに、菊田潤、市森天颯の2名の日本人がデザイナーを務め、Primitive Mode(Primitive=原始的な、Mode=流行の)という一見対立する概念をもとに、毎シーズンコレクションを展開する。
 
ミニマルかつアーティスティック。素朴かつエレガント。
袖を通して初めてわかる、いやきっと袖を通してもまだわからない。
でも何故か惹かれる、のはきっと洋服はもちろん、LFWMにおける神秘的なプレゼンテーションや、何より若手デザイナーデュオの人となりに依るものだと感じた。
 
という諸々が重なったので、ご縁もあってお取り扱いさせていただくことに決めました。
 
そしてこの度8/15(土)より、Omar Afridi AW20コレクションを皆様にお披露目いたします。
 
また、お取り扱い、そして立ち上がりを記念いたしまして、お二人のデザイナーに神戸にお越しいただけることになりました。
15日は一日中、16日もデザイナーの二人が神戸を楽しんでいただければきっと。
 
ぜひ、お越しくださいませ。
イタイタイコウ

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