Diary 014 ひねりのエッセンス
Diary 014 - ひねりのエッセンス
気づけばもう8月。
前回ブログを書いた日から既に1ヶ月も経ってしまっていた。
前回のブログを書いた日の気温は38℃。8月4日、今日の神戸の気温は32℃。先月の方が気温は高いが、ここ最近の方が暑苦しく感じる。これは夏バテのせいだろうか。
せっかくだから夏らしい事をして、夏バテなんて吹き飛ばそうなんて思いながらも、なかなか夏らしいことが未だ出来ず。昨年だとイベント事が中止続きだったりで、満喫出来ずに過ごした人も多いのではないだろうか。
今年は所々開催されているみたいで、夏祭りとかフェスにひさしぶりに行きたいなぁ、なんて思っていたら、今年のみなとこうべ花火大会は中止らしい。
フェスのチケットも取り損ねた上に花火大会も中止ときたので、もうこれは夏の日々を楽しむしかない。
それならば暑い日々の装いをまだまだ楽しもう。
この時期は自然と涼しげで楽な服を手に取ってしまう。故に装いが単調になってしまっているような気がする。勿論単調が悪いわけではないが、飽きが来ないようにしたい。単調になってしまう時期だからこそ、ちょっとした「ひねり」が欲しい。単調な装いにふりかけを。
肌触りの良いコットンシャツの胸元には、厚めな刺繍。それも手刺繍をしている手を刺繍している。それもかなり精巧に。
シャツなんて探せば無限に種類があるだろうが、「写真のような刺繍」が施されているシャツは他を探してもこれだけだと思う。
この時期には着やすさの中にちょっとした「ひねり」のエッセンスを加えたい。
ただでさえ暑いのだから、装いはさっぱりと。その中に工夫を。
実は本当に焼き焦がしている訳ではなく、それを刺繍で表現している。シンプルな中に確かにある違和感が心地いい。
シャツを前開けで着てみたり、Tシャツをタックインしてみてもいい。焼け焦げたスラックスは意外にどのスタイルにも溶け込む。
既に春夏の服を買い揃えたという方には、小物で。半分が焼け落ちてしまったエコバック。
言わずもがなこちらも刺繍で。
ECOBAGというメッセージごと焼け落ちているが、中のマチは留まられているのでちゃんとバックとしての役割を果たしてくれる。
ちょっとしたひねりを加えて、気分を入れ替えた装いを。退屈な夏を過ごしている人も、そうでない人もフレッシュになれるように。
夏の日々はまだまだ続くのだから。
田中
シンプルな中にもひねりのあるハリーム