Sal AW21 Collection "立ち上がり"


雨が続きますね。

どうしても体は重くなるわ、ジメジメするわで、何事も怠さがつきまとって嫌になりそうですが、涼しさはあって、過ごしやすいのは何より幸いですね。

明日から、SalのAW21シーズンのセレクションをお披露目します。

先にブログでも書いたDRIES VAN NOTEN。

そしてまだご紹介できていませんが、ファーストシーズンよりお取り扱いとなるMAXIME。

さらにStefan Cooke、TAKAHIROMIYASHITA TheSoloist.のシューズコレクションも。
sulvam, KOZABUROはフルラインナップでご用意しております。

「立ち上がり」ってそういえばワクワクするイベントだったことをちょっとの間忘れていました。

シーズンでコレクションを発表する意味はあるの?とか、こんなに世の中に溢れているのに洋服を作る必要はあるの?とかそういう事もよく考えます。

それに囚われない発表の仕方をするブランドの存在ももちろん理解できます。

でも、例えばドリスヴァンノッテンというブランドは30年にも渡ってコレクションを途切れる事なく発表し続けています。

それは、常に新しいクリエイションをし続けることが世界を発展させ、僕たちもそれを楽しみながら前に進むことができる、というのが今の考えです。

何かを好きになる、とりわけ洋服を好きになる感性というものは、掛け替えの無いくらい大切なことで、素敵なことだと思います。

毎日着るというある種「道具」であるものに対して美しさを感じたり、良く調べてみたり、生き方さえ影響を受ける。

本来服というものは人間が主体であるはずが、時々、服が主体になる瞬間がある。

そこまで何か一つのことに没頭できることって、当たり前に気持ちが良いことだし、大切にしたい。

簡単な文章ですみません。
でもそれくらい大切でシンプルなことなので、改めて、今シーズンの始まりの挨拶として。

二日間、ご都合が合えば、フリードリンクも用意していますので、営業時間ナイスタイルで、深夜のご来店もお待ちしてます。たぶん。

ビールを飲みながら書いてたら、ちょっとクサくなりました。
まーた、いじられる。

では、また明日。

イタイタイコウ

 

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