Diary 120 - 風

Diary 120 - 風

そろそろ、初夏、ですかね。
 
毎年、風が気持ちいなあって意識すると初夏だなって感じがします。5月の後半から6月の前半にかけて、いつもとても気持ちい風が吹いている気がします。ヨーロッパのカラッとした風もいいけれど、日本の湿潤な風も僕は嫌いじゃない。やや苦味のある、すっきりとした酸味の柑橘類が欲しくなる、この時期って半袖にもなりたいし、けれどシャツをバサっと羽織ってもいたいし、短パンに薄手のニットとかもやりたいし、コートにサンダルなんかもいいですね。なんでも軽やかにできる季節。
ensou. / Right Pocket T-shirt & Sleeveless (Linen Beige, Cotton Border)

お気に入りすぎて出し惜しみしていたのですが、出し惜しみしている間に店頭から消えそうだったので渋々ご紹介。エンソウの2素材×2型のカットソーです。右胸にポケットがついた半袖と、その半袖をさらにぶった斬ったようなノースリーブの2種類のTシャツ。エンソウのテーラードジャケットでも見られる、背面の意味があるのかないのか分からない二本のシームに、あれ?普通左だよね?な右胸ポケット。細かいけれどシームは全てロックミシンで処理されてるのが結構効いてる気がします。

なんとなく山風を感じるベージュはリネン100%、なんとなく潮風を感じる細いピッチのボーダーはザラザラとしたコットン100%です。

ノースリーブとTシャツのレイヤード。お洒落に貪欲な君へ。
The Symbol of youth. ノースリーブはユースカルチャーの象徴って誰かが言ってました。ラフ・シモンズがよくやってますよね。メンズの袖なしってなんかモードでついついやっちゃうの不思議。昔よく自分で袖をカットオフしたパーカーに長袖Tee重ねて着てたなあ。

今着たいレシスやコムシャツと。インナーにリネンや細ボーダー持ってくるのもフレッシュですよ。うちのスタッフみんな似合いそうだったので、なんとなくその場にいたみんなに着てもらいました。同じ服でも着こなしに個性あっていいですね。Octaもまだ少しだけストックあります。

ただのTシャツだけど書いてみると意外と書けちゃうな。

風の気持ちいさを感じると、もうすぐ海外出張。毎年1月と6月にパリに行くことがルーティンになって幾許。半年に一回お店を少しの期間空けられるのも、お店のみんなのおかげですね。今年はさらに吉田くんと内海くんも増えたので、心強いことなおさらです。次の出張ではイタリアとスペインにも行けそうです。初めての土地なので、初心にかえって面白いワクワクできるものを持って帰ろう。

海外出張に行くだけならお金をかければ誰でもできるし、そこに特別なことは何一つない。ただ、毎度の出張で思うのは自分が今立っている場所を顧みることができる、その点はすごく特別だなって思います。自分が旅に行く先々で感じる刺激やワクワクは、誰か異国の人が普段自分たちが生活している場所で感じる刺激やワクワクと同じはずだから。




イタイ




去年も風のことでブログを書いてもらっていた。
https://mukta.jp/blogs/blog/windiswind

一昨年はオキニ、その前はチェックリスト、またその前は紫陽花。
https://mukta.jp/blogs/blog/diary-049
https://mukta.jp/blogs/blog/diary-011-what-i-was-doing-check-list
https://mukta.jp/blogs/blog/techtech-wear

昔のブログ読み返すと、文章はミニマルになったけど、中身は何にも変わってなくておもろいですね〜。せっかくだし新人くんたちに読んでもらおう。

なぜかうちのブログには便利な時系列のソート機能付いてるので、Youtube見る以外することないくらい暇でモノ好きな人は見てみてください。

 

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