百聞して一見する良さ -Stefan Cooke SS20 2nd Drop-

先日のブログで無駄な葛藤をしていましたが、公三郎氏の勧めで観始めたところ、一晩で全て観終わってしまいました。

いやーめちゃくちゃ良かったです。
やっぱり食わず嫌いは良くないですね。
話も作り込まれていますし、設定の複雑さほど取っ掛かりにくさも無く、初めて見る人でも楽しめる内容のように思います。

3DCGも見始めて数分で気にならなくなりましたし、むしろ草薙少佐の頭身感といつも以上にクールなキャラのギャップが益々魅力的でした。

あまり難しいことはこのアニメの感想として僕が書くのは相応しくないように思いますので、純粋にオススメなので見てみてください。

興味があればその奥には深みがたくさん眠っているはずなので、それもまた。

メガネほぼお揃いやないか)

 「百聞は一見に如かず」という漢文由来の諺がありますね。

究めてその言葉通りだと思います。できる限り洋服は実物を目にして、ご試着いただいた上でご購入いただきたいのが本心ですし、可能な限りオンラインストアは実際にご来店いただいたのと変わらないくらいのクオリティを目指しています。

格言のような諺や四字熟語は、シンプルな言葉故にタイムレスに、分け隔てなく生きる上で重要なことを心に留めてくれる非常に大切で価値のあるものだと思っています。
何百年、何千年前の人が考えていたことをいまだに愚かに繰り返す理由はありませんし。

ただ、やはりそういった優れた言葉でも、時代の流れというのは加速度的に速くなっているものですから、少々現代に合わせてモディファイして使ってみるのもありなのでは?と、こう思うわけです。
当時は「一見」の手段は自らの目で直接見る以外無かったでしょうし。

「百聞は一見に如かず」なんて言葉も耳タコですしね。

今回は百聞してから一見した方がいいんじゃない?という提案。

知識や情報そのものの価値は益々変化していくように感じます。
もちろん無価値になる、ということは人間が知的動物である限りないと思うのですが、お金の価値がそうであるように、相対的に知識量や情報量の多さが良しとされにくくなっている、ということです。

もちろん無知であることに甘んじているのが良いわけはないと僕は思っています。

が、昔の100円が現代の1万円に換算されるような、そういう感覚です。

Tennis Dress Long Top (Shirt: 90's NAF NAF, Shoes: UNDERCOVER × Adieu )

だから百聞は一見に如かず、というのも案外そんなことない気がするのです。

"客観的に見て"、その道に優れている人たちの話をたくさん聞いてからトライする、そのくらいの感覚を持って様々な情報に触れる方がより洗練されて、記憶に残り自らの血肉となるのではないでしょうか。

頭が良い人と知識量が多い人は比例はしないと思います。
頭が良い人になりたくないですか?僕はなりたいです。

Black Jacket Long Sleeve Tops (Jacket: TAKAHIROMIYASHITA TheSoloist., Jeans: Used, Belt: doublet)

例えばこの騙し絵シリーズはまさにそう。
もちろん百聞は一見に如かず、なアイテムでもあるんですが、ちょっと待って話を聞いてからにして、と。

多くの人がこれらのアイテムを見た目で着る着ないの判断をしてしまうのだろうなーと思うのですが、ドキリとしませんか?

(僕自身は着る着ないはもちろん着るに重きを置いているものの着なくてもやばいと思ったものは欲しくなる性分ですが。)

そういった意味でも騙されているのかもしれませんよ。

Polka Dot Vest (Grasses: BJ CLASSIC, Jeans: JUVENILE HALL ROLLCALL, Belt: sulvam)

デザイナーの2人がセントマーチンの所蔵するアンティークコレクションの一部をスキャン、それをシーチングのような生地やカットソー生地にグラフィックとして載せていく。

プリントされるモノによって捻りの効いたパターンのボディが充てられる。

それは悪趣味な遊びの効いたデイリーウェア。
もう少し踏み込むとアンティークとは?ジェンダーとは?洋服とは?

Printed Long Sleeve Tops (Jumpsuits : LANDLORD, glasses: BJ CLASSIC)


プリントものながら程よくパンチが効いているので、一枚でも。
個人的には変形ものはインナーにした時、少し隠した時に真価を発揮しそう。

只者でないデザイナーが作った、少し挑戦的な、ただのカットソーです。
こんな時でも相変わらず早いので何卒。

→Stefan Cooke SS20 Collection

イタイタイコウ




May 2020