Diary001 核なる襟物
核なる襟物
先日盆ということもあり、身内で集まる機会があった。
豪雨前のあの暑さも考慮し、対策として上着無し、ネクタイも無しの”カジュアルな装い”で集まろうとなっていた。
結婚式の招待状や就職面接案内でこの文言があればと考えてみていただきたいのだが、こういう場でのカジュアルというものは非常に試されるものがある。
結果セットアップにネクタイを締めて出席してしまうだろう。
実際、今回集まった過半数はそうだった。そうしておけば第一印象として礼儀を欠くことはないからだ。
表面的な文言通りに参加した僕は、騙された!なんて思ってもいたが、言葉の裏を読み解く日本ならではの風習を考えればこうなることは当たり前で、少し恥ずかしさと共に素直に反省した。
そこで改めて気づいたこともある。
結果最初の対面時だけでそこからはやや軽装になるのだが、そこでも外せないのはシャツだ。
社交の場の装いとして最低限、いや、核とも言える襟物。
そこには柄や素材などのルールはあるが、場に相応しいものは持っておいて損はない。
どの場面でも核として機能するアイテムとして、DRIES VAN NOTENのシャツは非常にいい。
DRIES VAN NOTEN / CADOGAN 3236 M.W.SHIRT (WHITE)
DRIES VAN NOTEN / CADOGAN 3169 M.W.SHIRT (WHITE)
シャツではエレガントな印象が強いドリスだが、敢えて王道のストライプとホワイト。
素材への探究心が非常に強いブランドが故に、王道ながらも袖を通した時に背筋が伸びるようなこの感覚は、畏まった場だけでなく普段のスタイリングにカジュアルダウンした時でさえその威厳を自分の中に宿してくれる。
これは一枚持っておいて損はない。ぜひ店頭にてお試しください。
Robin
DRIES VAN NOTEN is Availvable Only in Store
Styling with BASICKS , MATSUFUJI