Diary 130 - 雨の日も風の日も晴れの日も

6月からしれっと本格的にMukta / Salにジョインした入れ墨だらけのウツミくん。ファッション魂を引っ提げて神戸にやってきた広島生まれの侍です。すごくいいやつです。今日ご紹介するのは僕らみんなフェイバリットなプルオーバーコートなんですが、如何せんいつどうやって着るねん、なツラをしてますので、学生時代にアメ村でTシャツをパンツとして履き、冷蔵庫をクローゼットがわりにしていたファッション侍、ウツミくんにバトンタッチ。(イタイ)

Diary 130 - 雨の日も風の日も晴れの日も

広島から神戸に出て来て、早くも1週間が経ちました。初めての休日に、溜まった洗濯物を回しながら「せっかくの休みだし、神戸の街を探索してみようかなぁ」なんてことを、まだ半分寝ている頭を回しながら考えてました。

もうすぐ梅雨の時期。ジメジメしてて洗濯物は乾きにくいけど、装いはサラッと軽快でいたい。雨の日に着たい服といえば、ガサッと、ガバっと楽に着れたり、機能が優秀なら尚のこと良し、でもファッションは欠かせない。ファッションがないと論外。で、店内を見渡してみると、ぴったりの服がすぐ見つかりました。以前、吉田くんが紹介してくれていたプルオーバーコート。吉田くんはモッズコートみたいと書いていたけれど、僕はグランパシャツを連想した。グランパシャツみたいなこのコートは、凹凸とした立体感のあるポリエステル素材。汗をかいても、雨に濡れても心配ご無用な素敵な生地。

ハニカム柄のエンボス加工で、肩にはアディダスのATPみたいなラインテープ。身幅には余裕があり、リラックスしたフィット感。ウェスト内側のドローコードで思い切り絞れば表情が変わる。

安心してください。オマールのレザースカート履いてますよ。シューズはサロモンのメリージェーンでフェミニンに。ワンピースのような使い方も新鮮でいい。靴下も再入荷しました。ジップ付きのサイドスリットから、鏡面反射で映し出されたかのような別注ドッキングシャツストライプシャツ、チノショーツ、ランシューで誰もが馴染みのあるスタイルを、キコのコートで誰もが馴染みのないスタイルへ。いつでもファッションは欠かせない。

 ウィリアムの立体トロトロリネンパンツに、ドリスのエレガントなスリッポンで涼しげにエスニカルに。グランパシャツのような使い方で。

KIKO KOSTADINOVは正直パッと見たり聞いたりするだけだと分かりづらく、難しい洋服が多い。だけど僕もこのキコのコートを着てみたら前よりも身近に感じた。とはいえ、まだまだキコについては知らないことがたくさんだし、このコートのこともまだ100%理解できてない。ということはこの服にはまだ見ていない表情があるということだ。まだ見ぬ可能性を一緒に楽しみましょう。

今日の私服に着ただけ。アメリカの80年代のスウェットのインナーに。意外といけますね。まさにグランパシャツぽい着方。パンツはリア、靴はサロモンのXT-6。オーセンティックとファッションは永遠のテーマだなあ。もじお

雨の日だけとは言わずに、風の日も晴れの日も着てほしい。店頭で是非お試し下さい。

KIKO KOSTADINOV / SOLIX PULLOVER COAT - Callisto brown

ウツミ

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