Diary 176 - 男
Diary 176 - 男というわけで、オマール・アフリディのレザー・ジャケット、ソールド。嬉しいような、寂しいような、いややっぱり嬉しいですね。素直に喜んでおきます。
引き続いて、オマール・アフリディのムートン・ジャケット。毎回レザーのアウターをリリースしているのにも関わらず、アップデートされたり新しいアイデアが注がれたり、彼らのレザーの引き出しには脱帽、という感じが特に体験できる。ハードで汗臭い印象のムートン・ジャケットを、ミニマルでアンビエンスに仕上げる。これ、ただディテールを削げばいいってもんじゃあない、のが難しいところですよね。きっちり仕上げてもらってお店側としても勝手に感謝です。デカかろうが、ちっちゃかろうが、長かろうが、短かろうが、自分がどう着るか。極端な話、50cmのコンバースとか、キッズサイズのバックパックとか、5XLのMA-1とか、L40の501とか、アホで可愛いじゃないですか。ぴっちり合わせることも、ぴっちり合わせないことも両方楽しい。たかが服、されど服。されど服、たかが服。
とはいえ、ムートン・ジャケット。ブランドが提案するフィットしたサイズ感もクールだったんですが、今回は2サイズアップのサイズ50で作ってもらいました。そうそう、こういうの。ムートン・ジャケットはこうでなくちゃ。きっちり男臭い感じになって嬉しいです。古着でも新品でも中々見つけられない黒のかっこいいムートン。余計な装飾はなく、オイルたっぷり、ムチムチのムートン、なんとなく嬉しい日本製。かつ肩が凝らない軽さというおまけ付き。Omar Afridi / Minimal Shearling Jacket
やっぱり僕らは丸眼鏡をかけていようが、スカートを履いていようが、どんな格好をしていようが、性別はなんであれ"男"にならないといけない瞬間があって。そのためにはこういう"男"、みたいな服が、今の僕には必要なんすよね。
イタイ