Diary 246 - 育ちのいい不良

Diary 246 - 育ちのいい不良

こんにちは、ウツミです。

僕が初めてスカートを履いたのが高校生の頃。当時雑誌で見たVivienne WestwoodかAlexander McQueenかJean-Paul GAULTIERだったかに影響を受けて、古着屋で買ったドクロがプリントされたレギンスに、おかんが若い頃に履いていたであろうBurberryのスカートを拝借して街に繰り出しました。

その時に感じたファッションの楽しさや反骨的な姿勢は、街で受けた冷ややかな視線とは裏腹に、僕の心を熱くさせ、興奮したのを覚えています。

さて。Mukta / Salに足を運んでくれるお客さまも、スカートには徐々に慣れてきていると思っています。sulvamにOmar Afridi、RierにGabriela Coll Garments。色んなスカートを一緒に楽しんできたし、挑戦もしてきた。最初は緊張していたあの子も、今では普通にスカートを履いてお店に来てくれる。

だから今さら、野郎ども!スカート履こうぜ!なんてことはもう言わない。新しいスカートあるんだけど、どう?って感じでご紹介します。

というわけで、MANHOLEの河上さんとイタイさんが共同で企画を行った、Harry MundyのキルトスカートがMukta / Salに届きました。

Savile Rowの名門上がりでありながら、Vivienne Westwoodのメンズウェアデザイナーを務めていたHarry Mundy。そんな彼が仕上げるキルトスカートは、まっすぐで正統。スコットランド製タータン生地をロンドンのテーラーが仕上げている。当然ハイクオリティ。

さらに、Harry Mundyのキャリアなのか、もしくはイギリスに対するイメージなのか、それともキルトスカートだからなのか。しっかりとパンクスピリットも感じる。

ハイクオリティでパンクなこのキルトスカートは、いわば、育ちのいい不良みたいなものです。

僕は今でも時々スカートを履いています。「今日は特段おしゃれをしよう!」とかじゃなくって、本当なんでもない日。

いつも通りのパンツにいつもとは違うこのスカートを巻く。時にはこのスカートだけで履いてみたり。そういった日常の"ズレ"は、気づけば普段の装いにすっと溶け込んで、なんでもなかった日が、なんとなく、なんかいい日になっていく心地良さがあります。

Harry Mundyのキルトスカートは、そんな反骨にも似た"ズレ"を、大人の仕立てで用意してくれている。ちょっぴり大人になった今の僕は、こんなスカートが履きたいんです。

HARRY MUNDY / WALLACE MODERN LIGHTWEIGHT TARTAN KILT - Tartan

意志の通じ合ったお二人によって企画されたこのキルトスカート。僕が買ってしまう前に、是非店頭で試してくださいね。

ウツミ

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