Diary 098 -日常の全場面

Diary 098 -日常の全場面

1年のほとんどをローファーを履いて生活している。コンビニにいく、友達と飲みにいく、馴染みの服屋にいく、張り切って女の子と食事にいく、どんな時も。ローファーを履くと、どんな時でも自分らしくいられる気がする。楽したいけど、格好良くいたい自分にはピッタリだ。

寝坊して走りながら通勤した日、友人の結婚を祝ってお酒を酌み交わした日、Mukta / Salに面接に行った日、夕方からコーヒーを飲みに都会へ出た日、帰り道のラーメン屋に誘惑された日、大学時代の友人に久しぶりに会った日、初めてMukta / Salに立った日、僕の人生の名シーンにはいつもローファーが出演している。

Mukta / SalがKIDS LOVE GAITEに別注した " Mishima "は、ローファーholicな僕が今1番欲しいシューズだ。

オペラシューズとローファーの中間のような見た目に、スエードレザーを配したMishimaは、晴れの日も雨の日も気兼ねなく履ける。少し高いヒールは、二日酔いで足元の覚束ない日も、眠い目を擦りながら家を出る日も、気を引き締めてくれる。

僕の日常のどんな気分にも自然に寄り添ってくれる気がする。

アッパーはチャールズ・F・ステッド社のスーパーバックと呼ばれるしなやかで最高品質のスウェードを用いています。ほっぺで頬擦りしたくなる感じです。今回は黒と焦茶の2色展開です。

ヨシダ ユウキ