Diary 251 - DIGAWEL

Diary 251 - DIGAWEL唐突にパンツが欲しくなった。花粉で鼻がムズムズするくらい暖かくなり、少し春を感じるからだろうか。春にはパンツが欲しくなる。

春は何かにチャレンジしたくなる。思い返してみると、新学期、新生活、変わり目はだいたい春だったからなのか。初めてバイトをして、初めて自分のお金で洋服を買ったのは春だったな。ブランドのことは何一つ知らなかったが、買ったのはDIGAWELのパンツ。履いた時の感動は今でも色褪せることはない。気に入って毎日毎日、結局破れるまで履いた。入り込んだシワや取れかけのボタンが愛おしくなる。自分のものになったんだなという瞬間。

自分の洋服に対する、価値観や感覚を新しく作り変えてくれた。ファッションの基準、土台をアップデートしてくれた。更新され続けていたいと思えるようになったきっかけ。 凹凸感のあるシアサッカーのようなウールリネンのトラウザーズ。サイドはゴム入り。フロントはジップフライとトップボタン。深いネイビーに控えめな細ストライプ。古着にあったら間違いなく気に入るような、これから履き込むことが簡単に想像できるパンツ。

 洗い込んで使い込んだような製品染めのバッグ。ヨシダだからか、父が愛用していたからか、信頼の厚い吉田カバン製。ハンドルと、ショルダーストラップの2way仕様。おばちゃんからもらったお下がりのオールドコーチみたいな親しみと、老舗の間違いない作り込みを感じる。

 

今季から東京拠点のレーベル、DIGAWELのお取り扱いがスタートしました。DIGAWELは自分にとって思い出のブランド。そういえば、初めて買った仕事用のカバンもDIGAWELだった。パッと見たところ普通だけど、全然普通じゃない。ほとんど普通。日常にスッと入ってくるのに、今まではチャレンジできなかった"新しさ"を感じることができる。普通と思えるけどウィットに富んでいる。だからこそ、自分の普通を更新して、成長させてくれる。

DIGAWELの洋服を着ることは、自分が持っている道具がどんどん良いやつになっているような感覚。高級なペンで伝票を書いてみた時、名職人の包丁でいつもの食材を捌いた時、アルミのフライパンでお気に入りのパスタを作った時。初めは慣れなくて、ぎこちないけど、だんだんと自分に浸透して、"良いもの"が自分の基準となる。DIGAWELの洋服は、自分の持ち物に対して、もっと愛を、もっと誇りを持てるように、自分をアップデートしてくれる。とはいえ、気軽に試せるのがDIGAWEL。

是非店頭で、試してみてください。

DIGAWEL / Hunting bag - Black

DIGAWEL / In Tuck Pants - Navy

Collection of Diary 251

ヨシダ

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