秋のイントロ

最近サツマイモを、食べた。正確にはパンの中に混ざっていた。

なんだかエレクトロミュージックに乗せたフランス語が聴きたくなった。

茶色のマッシュルームをペーストにして、パスタと和えた。

京都に湯葉を買いに行った。湯葉は刺身と餡掛けで食べた。

きゅうりを食べるのは今日で最後だと思った。

村上春樹のウイスキーにまつわるつまらないエッセイを読んだ。

ウールのニット帽を、週4で被っている。

夜の肌寒さを恐れて薄着ができない。

なんだか落ち着く季節。
うざったい夏を越えたあとのボーナスタイム。

紹介したいのは文字通り腐るほどあるのだが、季節の緩やかな移行に反して、続々とお店の元を去っていく洋服。

お店で話したいことは話しているし、まあいいかと思いつつ、単調な反復横跳びは嫌いだし、この秋冬は視覚的に感じることをそのまま感じてほしいなと思いつつ。。

10月から文章でもゆっくりご紹介していきます。

今日は視覚的なイントロと、聴覚的なイントロ。
流れていく日々を少しでもとどめておくために。