2024.03.14
Diary 074 アメリカン・カジュアル
Diary 074 アメリカン・カジュアル
10代の頃はリーバイスの501にチャンピオンのリバースフーディ、ラルフローレンのスイングトップみたいな格好をしていました。最近気付きましたがアメカジ育ちなのかも。
24SSのLES SIXはアメリカの社会運動にフォーカスしモノづくりを展開。これまでもミリタリー、ワークベースの所謂アメリカン・カジュアルなアイテムを多く発表しているが、今シーズンは特にその要素を強く感じます。
muさんとのイベント時に星条旗柄のパーカーを筆頭に新作のお披露目をしましたが、開催した意味が伝わる洋服が到着しています。クイズ☆正解は一年後、の簡易版みたいな焦らし方してすみません。
インラインの洋服にボロ加工を加えたエクストリーム・ボロ。と言うより壊れかけの方がフィットしそうではありますが、肩の力が抜けるラフさはまるで無く背筋を正されるような力強さを全身で感じる仕上がり。
その要因は川西氏、LES SIXのモノづくりに対する探究心の現れか。
誇張無しにボッロボロなんですが、細かく見ていただければどこを切り取ってもクオリティーの高さを実感して貰えるはずです。まさに職人技。
ボロボロのパーカーと切れたパンツの壊れかけコンボ
ナイロンとの合わせで表現するスポーツとユーティリティーの中間地点
軽快なステップ、フレッシュに
ファッションから逸脱した、多岐に渡る教養のある川西氏が作るからこそギリギリのところでバランスを保てている。アメリカン・カジュアルの枠に留まった 攻撃力MAXの特攻タイプ。
壊れかけって儚くて美しく、魂を燃やしている生き様さえ感じる。
洋服からこんな感覚貰えると思って無くて正直感動しています。
イタイさんのブログの方でも書いてましたが、10代の頃から今まで抱いていたアメリカン・カジュアルの固定概念ぶっ壊されました。
ヒロセ
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