Diary 088 - 6月ってこんなに気持ちよかったっけ

Diary 088 - 6月ってこんなに気持ちよかったっけネオンカラーのコットンニットにインナーはレーヨンシャツ。曇天グレーの下半身はリネントラウザーにレザーシューズ。6月のイメージってこんな感じ。ちょいスポーティ。塩と柑橘でさっぱりいただくカツオのたたき的な。

6月ってこんなに気持ちよかったっけ。どちらかというと梅雨のジメジメして蒸し暑くて、かと思えば7月や8月のカラッとした感じやなんとなく寂しさのある感じと違って、なんの情緒もない鈍感な日差しをただ浴びせてくるような、1年の中でも結構好きじゃない季節だと思っていた。でも、なんだか最近すごく過ごしやすいですね。湿度もまあ、そんなに悪くない感じだし、雨の日も寒いくらいだからゆっくりまったり室内で過ごす分には悪くない。まさに春と夏の境目で、春野菜のニュアンスと夏野菜のニュアンスを兼ね備えた野菜も多く出回っているし、あれ悪くないじゃん6月。紫陽花もそろそろピークだろうし、初夏って思っていたより素敵かもなあ。パリとかロンドンの夏もこんな感じなんだろうな。

Wales Bonnerのコットンニット。ネオンカラーとエクリュカラーのマッチングが新鮮。差し色のネイビーが効いてる。コットンニットって間の抜けた感じになりがちなんだけど、しれっとインサイドアウトの編み地もリズムがあって楽しい。ふかふかに酸味が効いてる。

小夏って知ってますか。春〜初夏に流通される柑橘類で、薄皮ごと食べるグレープフルーツみたいなものなんですが、その薄皮の甘くてふかふかした食感と、果肉のジューシーな酸味とめちゃ合うんですよね。小夏、って名付けた人も季節とその果物の様子をリンクさせて表していて、さすがだなあと思います。

ensou.の2タックトラウザー。グレーのシルク・ウール・リネンにオレンジストライプ。生地組成にテンション上がる。合わせるのはAT KOLLEKTIVE × KIKO KOSTADINOVのスリッポンシューズ。グレートーンで統一する感じにハマってるんですが、ストライプのレザーがリズムを作ってる。
内側はフェルトライナーなので、履き心地もふかふか。紹介するの忘れてましたが、気づいたら各色1~2足しかありませんでした。
暑くなったら腰に巻いたり肩にかけたり。人肌のぬくもりというか、着たら暑いけど脱いだら肌寒い時にちょうどいい体温調節にもなるんだよな。


小夏さながら、5月から6月にかけてはなんというかふかふかした薄皮ごと楽しみたい。四季の移り変わりを感じる余裕があるうちに、爽やかなふかふかをファッションでも楽しみませんか。

イタイタイコウ 

実山椒

 

隠元豆

 

 

胡瓜

 

水茄子

 

バジルとフルーツトマト

 

隠れたアスパラガス

 

あっさりあさりキーマ

Recent Post