Diary 066 - Not アウトドア

Diary 066 - Not アウトドア

おくればせながら、あけましておめでとうございます。ブログでは挨拶ができていなかったが、今年もお店は1月3日から。年末年始は束の間のお休みを満喫した。(とは言っても特に何をしたと言うわけではないが)今年は昨年にも増して、初詣にも活気が出ていた。Mukta / Sal の近くには有名なところで言うと、生田神社があるが、こちらも今年は屋台の並びが復活しており、昼夜問わず人でごった返していた。-僕は年始は人気の無い海辺沿いで犬の散歩をしていた。

僕は人の多いところが得意ではないので、今年のお詣りは逆に気合を入れて、少し人里から離れたパワースポット的な所に行こうかなと考えている。色々探して、いくつか目星をつけたパワースポットは大体山の中腹部とかで、道のりはもはや軽いハイキングコースになりそうだ。そのせいか、最近アウトドアウェアを見ることが多くなった気がする。形から入るタイプの僕は、最近休みの日にアウトドアウェアを探しては、普段の装いに取り入れることが出来そうなアイテムを探している。今の気分のキーワードは山っぽさ。都会的な装いに対して少し土っぽく、スポーティに。洗練されたスポーティさだけではなくて、野暮ったさの残ったものを入れたくなる、あくまでも街着として。 - beta post / Dyneema Pocket Zip Up Jacket 

最近やけにフリースが気になる。フリースといえば街着として取り入れられたアウトドアウェアの鉄板。今季は言わずと知れたフリースの名作オマージュ。従来の用途でもある、アウトドアとしてではなく、都市生活の日常に寄り添う形にアップデートされている。一般的にフリースはポリエステルで作られている事が殆どだが、こちらは英国原産のシェットランドウールを贅沢に使用している。風合いも柔らかく、とても温かい。ポリエステルの生地では表現できない柔らかい発色と、品のある佇まいがある。シェットランドウールに対して、対照的なビニール素材のポケット。こちらはダイニーマという工業資材で主に用いられる素材で、服に使われることは珍しい。誰もが馴染みのある、なんて事ない面をしているのに、実は結構変わってる。ウールと工業資材、ヘンテコな組み合わせなのに、このさりげない感じが丁度良い。この感じのフリースは探してもなかなか見つからない。- beta post / Dyneema Pocket Zip Up Jacket , FAF / Reversible Checker Down Vest , ASICS NOVALIS / Liatrisory Trousers

 FAFのリバーシブルのダウンベストの上から軽く羽織ってみる。パンツはAsics Novalisのマスタードカラーのパンツ。ウールの素材感がスポーティなアイテムと合わせた時に活きる。ウールの柔らかい風合いがスポーティなウェアをタウンユースのバランスに。気持ちもなんだか軽くなる気がする。なんならこのままハイキングにだって行けそうだ。 - beta post / Dyneema Pocket Zip Up Jacket , _J.L-A.l _ / Armour Jacket , KOZABURO / Baggy Explorer Pants

アウター使いとしては勿論だが、フリースはミッドレイヤーとして使いやすいのも嬉しいところ。ニットの代わりにフリースを入れてみるだけで、秋冬の装いをフレッシュな気持ちに変えてくれる。

昨年の9月に秋冬が立ち上がって、はやくも4ヶ月が経った。そろそろ自分の気持ちもリフレッシュしていきたい。悔いのないように冬の装いを楽しもう。今の気分を大切に。

タナカ

--最近買った山グッズ。ワークマンのレッグウォーマー、mont-bellのシェルグローブ最近お店ではフリースがプチブーム。明日はニュースタッフ、ヒロセがフリースブログを更新してくれるみたい。お楽しみに。 

 

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