Not This, Not That

これってどうしようもないことだ。

あるモノを見て、「あ、これだ」って思う瞬間がある。

今の気分を体現してくれるものはこれだって思う瞬間。
自分の好きなものはこれだって思う瞬間。
自分ってこれだって思う瞬間。

これってどうしようもないことだ。

どうしようもなく直感的で、一瞬の間ののちに、例えようのない高揚感が訪れる。

もしかすると、こうありたいと思っているだけなのかもしれない。
そこにその例えようのない高揚感は訪れてはくれない。

それは、果てしない放浪を続けた末に、カラカラに乾いた喉を潤すオアシスなのであって、近所の自動販売機ではないからだ。

ともすれば禅のようなものかもしれない。
安直な解答は機械に任せておけばいい。

ごちゃごちゃ頭ん中で日常を送っていった先に必然の出会いがある。
すっからかん頭では出会えない。何者にも出会えない。
それはただひたすらにおもんない。

イレイザー・ヘッド!
カピカピの消しカスには成りたかない。

理解できないなら理解できるまで努めろ!子規。
柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺。子規。

屁みたいなもんです。

抽象的でごめんなさいね。

イタイタイコウ

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